
名古屋市に本社を置き、トマト加工品製造大手のコーミ株式会社と沼田町が、8月29日(水)業務連携協定を結びました。この協定は、沼田町は、トマトジュース「北のほたる」の販路拡大や新商品開発につなげ、コーミ㈱は原料トマトの安定確保を目的としています。
コーミ㈱は、トマトケチャップ・ソース製造など中京地区などで製造・販売している業界大手で、売上高(2012年3月期決算)は38億9600万円。温暖化の影響などで愛知県のトマト生産が影響を受けており、原料の調達先の確保に乗り出していました。
協定式でコーミ㈱の川澄正美社長は「コーミ㈱の技術と販売ルートを活用して沼田町のためになりたい」と語り、金平町長は「長く残るために良いパートナーを得た」と述べ、固い握手を交わしていました。
この協定の最初の取り組みとして、町農産加工場が製造するトマトジュース4万5千本をコーミ㈱がプライベートブランド(PB)の「北海道産」商品として中京地区のスーパーなどで販売するなどを中心に展開していき、コーミ㈱は農産加工場職員を研修に受け入れるなど、技術協力で連携していきます。そして将来は、加工用トマト以外の農産物の加工・販売でも協力していきます。